ループ7回目の悪役令嬢(ネタバレ注意)のテオドール【1章結末の重要人物】とは?アルノルトとの関係や初登場シーンについて

悪役令嬢

『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』には主人公のリーシェをはじめ、魅力的なキャラクターがたくさんでてきます。

そこで今回は皇太子アルノルトの弟・テオドールについてまとめてみました。

皇位継承権の争いかと思いきや、そっちかいっ!と可愛さ爆発のテオドール。きっと心くすぐられた方も多いはず。

ではテオドールについて、もっと詳しく、またはおさらいしていきましょう!

他のキャラクターについてはこちら↓

ミシェル:ループ7回目の悪役令嬢(ネタバレ注意)のミシェルとは?初登場シーンやリーシェとの関係について

 

『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』ガルドコミックス(オーバーラップ)

  • 原作  雨川透子
  • 漫画 木乃ひのき
  • 原作イラスト 八美☆わん

公爵令嬢リーシェの人生には大きな秘密があった――。
それは”20歳で命を落としては婚約破棄の瞬間に戻ってしまう”こと。
これまで商人や薬師、侍女などそれぞれで充実した時間を満喫したが7回目の今度の人生は、違った決意に満ちていた。
「今度こそ長生きをしてゴロゴロした生活を送りたい! 」
だが、実行に移すべく城を飛び出そうとした矢先皇国ガルクハインの皇太子アルノルトと邂逅を果たす。
彼こそ”騎士”だった前世でリーシェを殺害した張本人だった!
さらに、妙に気に入られ結婚まで申し込まれてしまい――!?
ゴロゴロしたい決意とは裏腹に、波瀾万丈な7回目の人生が始まる。

 

 

ループ7回目の悪役令嬢(ネタバレ注意)のテオドール【1章結末の重要人物】とはどのような人物?

主人公リーシェがループ7回目の人生で婚約することになった軍事国家ガルクハインの皇太子アルノルトの弟テオドール・オーギュスト・ハインとはどういうどういう人物なのかをみていきましょう。

【アニメ公式サイトより】

アルノルトの弟で第二皇子。

アルノルトと同じ青色の瞳をしている中性的な美少年。

アルノルトと顔を合わせることは滅多になく、確執があるとの噂。

リーシェは弟に近づくなと言われているが・・・

年齢は小説で初登場の際に、「十六歳ほど」と書かれていますが、リーシェと初めて対面した際には、同い年の「十五歳らしい」となっています。

実際は・・・

アルノルトの弟。中性的な美少年。

リーシェに対し、可愛らしく人懐っこい笑みを浮かべて寄ってくる。

15歳/牡羊座/AB型/兄と同じ黒髪、青目/ふわふわ跳ねている癖毛/3の月29日生まれ

五年後……表舞台に名が出てこなかったため、生死含めて詳細不明

1章では15歳ですね。原作にて登場人物紹介に書かれていました。

兄弟は六人兄弟で、皇位継承権を持つ男子は兄のアルノルトとテオドールのみ。他は全員女子らしい。妹たちを皇都から遠ざけているため、リーシェは会っていないので、らしいという表現になっていました。

ただ、兄弟仲について語った際に「妹たちも兄上の命令で~」と話していることから、妹が4人かと思われます。

外見については、アルノルトと髪や瞳の色は似ているが、他は、アルノルトに弟がいると知らなければ、弟だと思わないほど似ていない。可愛らしい見た目ですものね。

身長はリーシェより少し高いが、4歳上の兄アルノルトよりはずっと低い。

15歳ならまだまだ成長期ですもんね。いつかアルノルトを追い越すかもしれませんが、あまり大きくならないで欲しいとも思ってしまいます。

因みに令和3年度の15歳男子の平均身長は168.6センチらしいですが・・・もう少し低い印象を抱いています。

あれ?私が思っているより、リーシェも身長高いのか?

そして、母と幼い頃に、初めて施しのために貧民街に来て以降、個人的な支援を続けていたこともあり、貧民街の住民はテオドールに好意を抱いており、命令に従ってくれる。

またテオドール自身も貧民街の人々については、父の代わりに笑いかけてくれ、亡き母の代わりに心配をしてくれる、大切な存在だと認識している。

監禁事件?以降、なにかとリーシェに手を貸してくれるようになる。




ループ7回目の悪役令嬢(ネタバレ注意)のテオドール【1章結末の重要人物】とアルノルトの仲は?

アルノルトがリーシェに初めてテオドールの話をした際に、「あいつが近付いてきても極力相手をするな」と言い放ちます。

2人の兄弟間は仲が悪いのでしょうか。

リーシェが侍女に扮して手に入れた情報は

「昔っから、滅多に顔を合わせることがなかったらしい」、「食事の席も別々」、「ご兄弟が廊下ですれ違うことがあっても会話どころか目も合わせない」

というあまり仲のよろしくない噂ばかり。

そして手紙をもらい礼拝堂で待っていたテオドールからは

「アルノルト・ハインがどれほど残酷な男か」、「あの人は、実の母親すら手に掛けられる男なんだよ」、「兄上の名には、祝福を表すミドルネームがない。父からも母からも望まれなかった、呪われた人間なんだ」

と、アルノルトを嫌っているような口ぶり。

しかし、実際は原作39「封じられた目的」、コミック第3巻第14話「決着をつけに参りました」、アニメ第6話「世界にたったひとりの」にて以降、明らかになりますが、回想シーン後「……あなたは僕の憧れだ」と感じており、アルノルトのこと嫌っていないことが明らかに。

そして、一方のアルノルトの方は、弟を顧みる素振りが一切見えません。

自分には無関心なのだと堪らなくなり、部屋を飛び出したテオドールを追いかけることもありません。

が!リーシェから「テオドール殿下がいなくなる、そんな未来だって起こりえるのです。人はいつ、どんなとき命を落とすか分かりません」とテオドールを追いかけたあと、部屋に一人残されたアルノルトが「……くそ」っと言うんですよね。

もうこの瞬間、涙が一気にこみあげてきたのは私だけじゃないはず。

アルノルトも不器用なりにテオドールのことを可愛い弟だと思っていたんです。

やり方はともあれ、実は兄の目に映りたい、仲良くしたいと思っていた。とても可愛い、不器用なテオドールですよね。

皇位継承権問題で仲の悪い兄弟がたくさんいる作品が多い中、この2人はこれから手を取り合っていけそうでよかったと心底安心しました。




ループ7回目の悪役令嬢(ネタバレ注意)のテオドール【1章結末の重要人物】の初登場シーン

テオドールが初めて登場したシーンはいつだったのでしょうか。各メディアごとにまとめてみました。

原作では19「その侍女の正体は」での冒頭で初登場。

「なあんだ。今日も遊んでくれないのか……」「さみしいよ。兄上」と呟く姿が書かれています。

あの事件後、この部分を再度読むと可愛さが更に加速されます。

その後はしばらく出番がなく、26「夫(予定)と夜食を食べます」の最後にちらっと登場し、27「義弟(予定)が接触してきました」でリーシェと初めて言葉を交わします。

コミックでは第1巻の最後、第5話の最後にちらっと、夜会でリーシェとアルノルトがダンスを披露後、上から「ふ~~ん」と口元に笑みを浮かべながら眺めている姿が描かれています。

こちらも第2巻9話までその後、しばらく登場はありません。

アニメでは第3話「薄衣越しの剣舞(ロンド)」の中盤辺り、13分頃にて初登場。

アニメでは小説に沿ったのか、中庭から2人の様子を見ています。が、とくに言葉を発することはありませんでした。

きっとCV伊瀬茉莉也さんのファンの方も期待していたでしょうが、まあその焦らされる感じもいいですよね。

こちらのアニメはHuluでも配信中なので、見逃した方はチェックしてみてくださいね。

その後のリーシェの耕した畑で寝そべっての再登場後にはしっかりと言葉を発してくれていますので、お楽しみに

アニメでは第4話「曲者は隠し味に」の17分頃になりますよっ!

 

 

ループ7回目の悪役令嬢(ネタバレ注意)のテオドール【1章結末の重要人物】についてまとめ

今回は『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』のテオドールについてまとめさせていただきました。

リーシェと同年代と言っても、ループを繰り返している人と実際の15歳じゃ中身が違ってきますよね。

子どもらしい部分も持ち合わせつつ、しっかりと貧民街の人たちに手を差し出しているテオドール。

昔から好きだったのに、自分を見てくれない兄上。

そんななか、いきなり現れた婚約者を大事にしている姿を見せられたら・・・テオドールの気持ちもよくわかります。

初登場シーンもまとめさせていただきましたので、誘拐事件以降再度、見直してみてくださいね。

初めてテオドールを見た印象とは変わって、可愛くて仕方なくなりますよ。

是非、これからはリーシェと一緒にアルノルトがいなくなる世界を阻止しすることに力を注いでいってほしいですね。

『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』については、こちら↓の記事でもまとめています。

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